仁井谷俊也にいたにとしや
(作詞家)
1947年11月14日生まれ広島県 出身
2017年10月02日死去
仁井谷 俊也(にいたに としや、1947年11月14日 - 2017年10月2日)は、広島県尾道市出身の作詞家。
69歳没。
来歴・人物=
29歳で演歌に目覚め、歌謡同人誌『こけし人形』に10年間の投稿生活を送る。
1985年、38歳のとき第18回日本作詩大賞で新人賞を受賞。
これを機に広島に妻子を残して単身上京。
営業職のサラリーマンから「脱サラ」で作詞家に転身した。
1998年には天童よしみの「人生しみじみ」が藤田まさと賞を受賞。
2005年、氷川きよしが「面影の都」で第38回日本有線大賞を受賞。
2014年、氷川きよしの「ちょいと気まぐれ渡り鳥」が第47回日本作詩大賞を受賞した。
生前は日本音楽著作権協会評議員・日本作詩家協会常務理事・日本音楽作家団体協議会理事を歴任。
作詞の際は「今の時代の言葉で、自分自身の言葉」を用いた「ハートのある歌、実感のある歌」づくりを心がけていた。
主な作詞楽曲=
青江三奈
「女とお酒のぶるーす」
石原詢子
「紅い月」
「風よ吹け」
「ひとり日本海」
泉ちどり
「海の女房」
五木ひろし
「くれない椿」
「丹波ぼたん雪」
出光仁美
「見返り小町」
「城崎しぐれ」
井上由美子
「城崎夢情」
岩出和也
「愛を消さないで」
「北のとまり木」
「北のおもかげ」
岩本公水
「みちゆき舟」
上野さゆり
「縁し舟」
男石宣隆
「大阪泣かせ雨」
大石まどか
「京都の雨」
「もどり橋」
「雨あがり」
「冬のれん」
「うちの人」
「函館空港」
大泉逸郎
「婿どの」
「望郷 ……