演歌歌手名鑑

大下八郎おおしたはちろう

1942年7月1日生まれ(82歳)秋田県 出身

大下 八郎(おおした はちろう、1942年7月1日 - )は、日本の演歌歌手。
秋田県能代市出身。
経歴= 中学卒業と同時に上京後、幼少時から得意としていた民謡を武器にのど自慢あらしをしていた。
その後マイナー・レーベルから歌手活動をしていた所を日本コロムビアの関係者に認められ、作曲家・船村徹のレッスンを受ける。
1963年、船村が作曲を手掛けた『朝焼け太平洋』でデビュー。
芸名の由来は、レッスン中の叱責にも動じることなく受け流す事から船村があきれて評した「たいした野郎だ」から大下八郎と命名された。
1964年、コロムビアでの初吹込み曲『おんなの宿』を6作目のシングルとして発売しヒット。
自身の代表曲となった。
ディスコグラフィ= シングル= すべて日本コロムビアからリリース。
# 発売日 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番 1 1963年12月 A面 朝焼け太平洋 野村俊夫 船村徹 SAS-170 B面 待っているよ 2 1964年2月 A面 筏乗りだよ SAS-189 B面 湯の町夜舟 星野哲郎 3 1964年4月 A面 指振り波止場 高野晴雄 SAS-226 4 1964年5月 A面 阿波の恋唄 ふじとたかし SAS-233 B面 鳴門舟唄 5 1964年7月 A面 たそがれ東京 石本美由起 SAS-278 B面 すゝきの笛 星野哲郎 6 1964年9月 A面 おんなの宿 SAS-324 B面 親なしとんぼ 野村俊夫 7 1964年12月 A面 おさらば夜霧 高野公男 SAS-390 B面 おばこなぜ泣く 石本美由起 8 1965年2月 A面 アバヨの港 西沢爽 SAS-419 B面 マドロス艶歌 9 1965年3月 ……