石原詢子いしはらじゅんこ
1968年1月12日生まれ(57歳)岐阜県 出身
石原 詢子(いしはら じゅんこ、1968年〈昭和43年〉1月12日 - )は日本の演歌歌手。
岐阜県池田町出身。
代表曲は「三日月情話」「夕霧海峡」「みれん酒」「ふたり傘」。
吟詠家としても活動している。
来歴=
生い立ち=
6人兄弟の4番目、長女として誕生。
兄や弟と一緒に野球や木登りをして遊ぶ活発な少女であった。
実家は詩吟の家元で、4歳から詩吟を習いはじめる。
兄弟のなかでも毎日4時間の稽古に耐えたのは石原だけであった。
12歳で師範代となり、高校時代は生徒への指導も行っていた。
小学4年生のときにテレビで石川さゆりの歌唱を目にして、将来は演歌歌手にという夢をもつ。
子供ながらに上京計画を立て、小遣いやアルバイト代を貯金していた。
上京=
歌手の道を父親に猛反対され、(1)新聞配達をする(2)自活する(3)毎日実家に電話をする(4)20歳までにチャンスを掴めなければ実家に戻るという条件で高校卒業と同時に上京[出典 1]。
新聞配達・うどん屋・コンビニ・居酒屋・レンタルビデオ店のアルバイトを掛け持ちして歌のレッスンに通った。
居酒屋で働く際は「お酒の出るお店で働くなんて、とドキドキした」と当時を振り返っている。
冬場はしもやけをつくりながらも新聞配達を続けた。
上京当初は大田区平和島にある新聞販売店の寮で生活したが、下着を盗まれることが何度もあり半年で引っ越しをすることになった。
翌夏には森口博子主演のミュージカル ……