三山ひろしみやまひろし
1980年9月17日生まれ(44歳)高知県 出身
三山 ひろし(みやま ひろし、1980年9月17日 - )は、高知県南国市出身の演歌歌手。
略歴=
生い立ち=
南国市立長岡小学校在学中に両親が離婚。
祖父母・母・弟の5人暮らしとなり、家計を助けるために中学1年生で新聞配達を始めた。
物心ついた3歳ぐらいから「将来は歌手に」と決めていたが、高校2年で出演した『NHKのど自慢』(NHK総合・ラジオ第1)で鐘2つに終わり、歌手の道を諦める。
高校卒業後は地元のガソリンスタンドに就職。
祖母と一緒に詩吟教室に通い、漢詩の広大な世界観に触れるうちに、再び歌手を目指すようになった。
2004年に地元高知で開催された『NHKのど自慢』に再挑戦。
氷川きよしの「白雲の城」を歌ってチャンピオンになり、同年度のグランドチャンピオン大会にも出場した。
詩吟で全国大会に進出し、周囲からは師範になる道を勧められる。
さらに、詩吟の師匠から「5年吟詠家を続けたらコロムビアに頼んで演歌歌手にしてあげる」とまで言われたが、年齢的に5年は待てないと考えて辞退。
「詩吟より演歌」と最後の後押しをしてくれたのは祖母であった。
上京〜歌手デビュー=
歌手を志し25歳で上京する。
当初は青果市場で働いたが半月で退職。
演歌歌手の松前ひろ子(北島三郎のいとこ)が経営する「LIVEレストラン青山」でウェイターとして働きながら、松前の夫で作曲家の中村典正のもとで3年間修業する。
この頃日本クラウンやビクターのコンテストで ……