演歌歌手名鑑

殿さまキングスとのさまきんぐす

殿さまキングス(とのさまキングス)は、日本の音楽グループ。
愛称は「殿キン」(とのきん)。
コミックバンドから歌謡コーラス・グループに転向して成功を収める。
「なみだの操」の大ヒットで知られる。
次作「夫婦鏡」もミリオンセラーになり、連続ミリオンは史上初の快挙であった。
概要= 前身は1960年6月に結成のファンキーガイズというボーイズ物であった。
結成時のメンバーは5人でのちに4人となった、メンバーはリーダー長田あつし、宮路おさむ、尾田まもる、戸沢清の4人であった。
大ヒット曲「なみだの操」の影響で、歌謡曲が主流になったが、元々はコミックバンドとしてお笑い番組に多数出演していた。
ちなみに「殿さま」という名前は「キング」を日本風に言い換えようとして思いついたという。
1967年に結成。
『大正テレビ寄席』(NET)などバラエティ番組に多数出演していた。
その後、歌謡曲を歌うバンドに転身、1973年にリリースした「なみだの操」は300万枚近い爆発的なヒットとなった。
1975年にリリースした「夫婦鏡」もミリオンセラーになった。
連続ミリオンは史上初。
演歌系の楽曲に限らず、「恋は紅いバラ」「けい子のマンボ」などのリズムもの、「ハワイ音頭」「ブラジル音頭」などのワールドものにも意欲的に取り組んだ。
その後もバンド活動などしていたが、昭和天皇の病状悪化を受けた“自粛ムード”によって、いわゆる「営業」の数が激 ……

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