橋幸夫はしゆきお
1943年5月3日生まれ東京都 出身
2025年09月04日死去

橋 幸夫(はし ゆきお、本名:橋 幸男(読み同じ)、1943年〈昭和18年〉5月3日 - 2025年〈令和7年〉9月4日)は、日本の歌手、俳優、プロデューサー。
舟木一夫、西郷輝彦とともに『御三家』と称された。
血液型はA型。
著書に認知症の実母の介護生活を綴った『お母さんは宇宙人』がある。
俳優の橋龍吾は息子、演歌歌手の橋宏之(はしひろゆき)は甥にあたる。
東京都荒川区出身。
静岡県熱海市在住。
晩年はアルツハイマー型認知症を患っていた。
来歴=
1943年5月3日、東京府東京市荒川区に呉服屋の9人兄弟の末っ子として生まれた。
ちなみに、「橋」という珍しい苗字は、先祖が代々滋賀県で神主を務めていたことに由来するという。
学生時代は悪童でボクシングに熱中し、プロテストを勧められたこともあり、心配した母が遠藤実の歌謡教室に通わせたことが、歌の世界に入るきっかけとなった。
1960年7月5日に「潮来笠」で日本ビクター(現・JVCケンウッド)の音楽レコード事業部のビクターレコード(現:ビクターエンタテインメント〈二代目〉)からデビュー、同曲で第2回日本レコード大賞新人賞を受賞し、『第11回NHK紅白歌合戦』にも初出場を果たす。
『紅白歌合戦』には第11回から1976年の第27回まで17回連続出場、通算19回出場した。
「潮来笠」以降「沓掛時次郎」「中山七里」「佐久の鯉太郎」など「股旅物」の歌謡曲を数多くリリースしている。
後にデビューした舟木一夫、 ……