演歌歌手名鑑

神楽坂浮子かぐらざかうきこ

1938年1月15日生まれ東京都 出身

2013年11月20日死去

神楽坂 浮子(かぐらざか うきこ、1938年1月15日 - 2013年11月20日)は日本の芸者歌手。
経歴= 1938年(昭和13年)1月15日、東京府深川で生まれる。
本名、大野景子。
中学生の頃からスポーツ万能で陸上の選手をしていたが、高校入学直後に文化放送の「ものまねコンクール」に出場し合格したことが歌手になるきっかけとなった。
レコードを出す直前に、神楽坂はん子の歌が好きだという理由から高校を中退して神楽坂で芸者の見習いに入る。
そして、はん子の曲も多く作曲していた作曲家古賀政男の門下となり直接歌の指導を受け、1954年((昭和29年)、『私なんだか変テコリン』でビクターから歌手デビュー。
1956年(昭和31年)『十九の春』が大ヒットし、プロ歌手の仲間入りを果たす。
1958年(昭和33年)には『三味線フラ』がヒットし、NHK紅白歌合戦に初出場。
その後も『三味線フラ・フープ』や『三味線ドドンパ』といったニューリズムの日本調歌謡のヒットを次々と飛ばし、その美貌から多くの映画にも出演した。
1961年(昭和36年)にも『東京の下町娘』で紅白歌合戦に2回目の出場をしたりと順調な歌手生活を送っていたが、1963年(昭和38年)に25歳で一般人男性と結婚。
間もなく長男を出産し仕事をセーブした。
金銭感覚のズレから数年後に離婚。
昭和40年代に入ると東芝に移籍し、日本調歌謡や俗曲などを発売した。
懐メロブームで『なつかしの歌声』などのテレビ番組に出演し自身のヒット曲を披 ……

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