渥美二郎あつみじろう
1952年8月15日生まれ(72歳)東京都 出身
渥美 二郎(あつみ じろう、本名:渥美 敏夫、1952年〈昭和27年〉8月15日 - )は、日本の歌手。
血液型AB型。
来歴・人物=
東京都足立区出身。
駒込高等学校中退後、地元・北千住で流しの歌手として活動を始めるが、渥美本人はこれを“演歌師”と呼ぶ。
大山倍達が名付け親となり「渥美健」の芸名で、1975年の東映映画『けんか空手 極真拳』の挿入歌『空手道(みち)』で、ワーナー・パイオニアから発売。
1976年『可愛いおまえ』でソニー・ミュージックエンタテインメントからデビュー。
1978年発売の『夢追い酒』は、翌1979年~1980年に掛けて約280万枚の大ヒットとなり、渥美の代表曲となった。
ほか、1979年『忘れてほしい』、1981年『他人酒』、1983年『釜山港へ帰れ』などのヒット曲がある。
1989年にはスキルス性胃がんと診断されるが、克服する。
2001年に日本コロムビア(2002年10月から2010年9月まではコロムビアミュージックエンタテインメント)に移籍。
2016年には歌手生活40周年を迎え「〜最後の演歌師〜」と題した記念コンサートを浅草公会堂で開催。
ギター、ピアノなど複数の楽器を弾いてみせた。
2017年には演歌師時代から歌い続けて50周年を迎えたことから「演歌道50周年記念コンサート」を開催するなど精力的な活動を行った。
1985年に発売したはやせひとみとのデュエット・シングル『愛のデュエット』を皮切りに「千寿二郎(せんじゅ・じろう)」の名で作詞・作曲も手掛け ……