赤坂小梅あかさかこうめ
1906年4月20日生まれ福岡県 出身
1992年01月17日死去
赤坂 小梅(あかさか こうめ、1906年4月20日 - 1992年1月17日)は、昭和時代に活躍した日本の芸者歌手。
本名は向山 コウメ。
経歴=
福岡県田川郡川崎町で、九人兄姉の末娘に生まれた。
生後10日目に母を失い、長姉によって育てられる。
幼少時から芸事が大好きで花街の歌声や三味線の音色を聞きながら育ったという。
1920年、16歳のときに自分の意思で置屋の「稲本」で芸者修行に入り、「梅若」の名で芸者となる。
「稲本」が小倉市に移転した後は「旭検」に所属した。
唄の技量に優れ「小倉に梅若あり」と言われるほどであった。