岸千恵子きしちえこ
1942年3月26日生まれ青森県 出身
2011年12月09日死去
岸 千恵子(きし ちえこ、1942年3月26日 - 2011年12月9日)は、日本の民謡歌手。
青森県南津軽郡碇ヶ関村(現在の平川市)出身。
所属事務所は株式会社ミュージック・オフィス合田、所属レコード会社はEMIミュージックジャパン(旧·東芝EMI、現·ユニバーサルミュージック合同会社)。
人物・略歴=
1949年に7歳で初舞台を踏んでより、幼少時は「津軽の天才少女」と称された。
結婚して一時歌手活動を休止していたが、1975年に現役歌手に復帰した。
以来、津軽民謡の第一人者として全国的に活動を展開。
歌いながらステージを所狭しと走り動き回る「ゆさぶり民謡」というダイナミックな独自のパフォーマンススタイルを確立(「ゆさぶり民謡」のきっかけは二日酔いで歌ったときだという)。
1985年には津軽に生まれた自身の心意気を歌った演歌「千恵っ子よされ」がヒットする。
次第に全国的な知名度が高まり、1988年、民謡歌手としてNHK紅白歌合戦に出場、「津軽じょんがら節」を歌った。
還暦を過ぎても、鍛え抜かれた喉と「ゆさぶり民謡」は健在だった。
また、気さくな人柄が表れる津軽弁のトークにも人気があった。
ユニークな歌いぶりから、フジテレビの『ものまね王座決定戦』で清水アキラにものまねされ、『オールスター爆笑ものまね紅白歌合戦!!』では本人も登場し歌った。
その後番組の『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』でも中島マリにものまねされている(この ……