多摩幸子たまゆきこ

多摩 幸子（たま ゆきこ、1941年 - ）は日本の歌手。
姉は歌手の菊池章子。
姉の孫であるcaminoの一員のKIKUとBREATHの一員だった菊池一仁の大叔母にあたる。
来歴・人物= 東京都下谷出身。
東邦音楽学校を卒業した後、1958年（昭和33年）に歌手デビューする。
1961年（昭和36年）、和田弘とマヒナスターズとデュエットした「北上夜曲」が大ヒットする。
この際、姉の菊池章子から「マヒナの方々はもてるから、気を付けなさいね」と言われたという。
「北上夜曲」は数組の歌手による競作となったが、多摩幸子&和田弘とマヒナスターズ盤とダークダックス盤の2つが特に大ヒットした。
懐メロブーム到来前の1966年（昭和41年）、25歳で結婚して歌謡界を引退した。
その後、歌手復帰（具体的な復帰時期は不明）。
懐メロ番組に度々出演する。
2002年（平成14年）4月7日、実姉の菊池章子が死去。
現在は社団法人日本歌手協会に所属。
ディスコグラフィ= シングル= # 発売日 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 レーベル 規格品番 1 1958年 A面 今更何を言ってんの 掬田雅一 阿部武雄 ポリドール A-1008 B面 一本欅の別れ道 高月ことば 山田栄一 牧野昭一 2 A面 むすめ絹織唄 志津恵美子 榎通洋 A-1010 3 1959年 A面 異国の流れ花 木下晃 山田栄一 A-1014 B面 南蛮月夜 高月ことば 4 B面 お役者道中 吉村廉 山田栄一 牧野昭一 A-1016 5 B面 山彦娘 志津恵美子 藤原秀行 A-1018 6 B面 ひえつき慕情 菊地矢寿 ……