演歌歌手名鑑

岸田敏志きしださとし

(旧芸名・岸田智史)

1953年4月18日生まれ(71歳)岡山県 出身

岸田 敏志(きしだ さとし、1953年4月18日 - )は、日本の歌手(シンガーソングライター)、作曲家、俳優。
旧芸名は岸田 智史(読みは同じ)。
本名は稲田英彦(いなだ ひでひこ)。
岡山県真庭郡(現・真庭市)出身。
フレンズ・ケイ・カンパニー所属。
父は書家の稲田東川、息子はパーカッション奏者の稲田しんたろう、娘はミュージカル女優の稲田みづ紀。
みづ紀の夫は俳優の福井晶一。
来歴・人物= 父母兄弟、親戚の大部分が教師という家系。
育った場所は、当時はレコード店もなく、ラジオもよく入らないという土地で、岡山時代は音楽に馴染んでなかった。
京都教育大学教育学部体育学科卒業。
体育の教員免許を所持。
最初は体育教師志望だった。
高校生時代に走幅跳で岡山県大会3位入賞の実績を持つ。
大学入学後も陸上部で短距離走の選手だったが、大学2年生の時に胃を患って陸上競技を断念、これをきっかけに作詞作曲活動を始める。
大学在学中に作成したデモテープを聞いた酒井政利にスカウトされ、1976年にCBS・ソニーから「蒼い旅」で歌手デビュー。
その後、1979年にTBS系列のテレビドラマ『愛と喝采と』で俳優としてもデビュー。
そのドラマの作中では「モーニング」というタイトルだった挿入歌「きみの朝」を歌い大ヒット、岸田自身の代表曲となる。
『愛と喝采と』のスタッフが『3年B組金八先生』を手掛けることとなったため、『金八』主演の打診が ……