森雄二とサザンクロスもりゆうじとさざんくろす
森雄二とサザンクロス(もりゆうじとサザンクロス)は、森雄二をリーダーとする歌唱グループである。
概要=
1975年、森雄二をリーダーとする4人組でデビュー。
一時解散・再結成、メンバー交代はあったが活動を続けた。
2018年、リーダーの森雄二が死去するも、2020年から菅野ゆたか、山口晃生、奥野広道の3人組で「新☆森雄二とサザンクロス」として活動中。
ヒット曲に「意気地なし」「足手まとい」「好きですサッポロ」など。
特色は、メイン・ボーカリストの菅野ゆたかが鼻にかかった独特の声質で、男女の別れ話を題材にした歌詞が多い。
レパートリーの大半はマイナー・コード(短調)で、哀愁・悲壮感が常に漂う。
またラテン音楽を意識したアレンジやイントロ・間奏・エンディング等で流れる森雄二のレキントギターの音色も楽曲を彩る重要な要素である。
そしてバック・コーラスは裏声を多用し「ウ〜〜〜、ウ〜〜〜、ア〜〜〜〜〜〜〜」と女声の声域でちりめんビブラートを効かせるのが定番。
1978年発表の「母性本能」は、曲名として甚だ衝撃的であり、マニアの間ではことに有名なナンバーでカラオケでも隠れた人気曲である。
なお、「森雄二とサザンクロス」とは別に元メンバーなどによる「サザンクロス」を名乗るグループが活動している(「サザンクロス」および「大前あつみ&サザンクロス」)。
バイオグラフィ=
森雄二は敏いとうのグループ「トシ伊藤とザ・ ……